障がいはあなたのすぐそこに。
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① 大学の履修届け・レポート・論文、業務の報告書・清算伝票などなど、締め切りのある手続きが苦手だし、キライ。
② 手続き書類の読み間違い、書き損じ、うっかり記入など、ミス連発は当たり前。何度もやり直しになったり、提出期限に間に合わなかったりするのは日常茶飯事。
③ 電卓を使っているのに計算ミスをしてしまう。
④ 部屋や机の上が片付けられない。すぐにモノがなくなってしまう。必要なときに必要なモノが見つからない。
⑤ 何かが好きになったら徹底的にハマる。欲しいものは後先考えずに買ってしまう。衝動買いの天才。
⑥ 意識しているのに、時間に遅れてしまう。
⑦ 注意しているのに、大事な約束を忘れてしまう。
⑧ 思ったことをすぐ口にする。人間関係のトラブルが多い。友達とうまく付き合いたいのに、口出ししすぎてしまうなど、うまく付き合えない。
⑨ 何かを思いついたら、後先考えずに行動に移してしまう。「こんな会社、やめてやる!」「このアイデア、おもしろい!つまらないことをしてる場合じゃない!」
⑩ 目先のことばかりやって、長期展望が持てない。いいアイデアが浮かんでも実行に移せないので、いつも「口ばっかり」になってしまう。
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①《△》苦手だが、いちおう期限は守る。でも、ギリギリ多い。
②《×》A型的にそういう文章は読みたくないので、作るときも気をつける。①に同じ。
③《○》何回やっても合わない家計簿。
④《△》やると決めたら掃除するタイプ。腰は重い。無くし物も多い。
⑤《◎》給料日前に逼迫(泣)
⑥《特◎》すみません。本当に申し訳ありません。(前よりはマシになったのよw)
⑦《×》大事な約束は忘れないかな。どうでもいいことは忘れる。
⑧《×》いちおう、キモチは考えたい。特例あり。
⑨《△》踏ん切りがつかない優柔不断症もキライだったり。
⑩《○》社会人の目標。なかなか実践できず。
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今や、学級に8~10%の割合で存在するADHD《注意欠陥・多動性障がい》の子ども。
自分だってこんなに該当します。
それも個性。
それでいいじゃないと思えるしあわせ。そんな環境をつくっていきたい。
あなたはどうですか?
障がいに抵抗がありますか?
(上記の調査には個人差があります。)
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《文部科学省によるADHDの定義》
「ADHDとは、年齢あるいは発達に不釣合いな注意力、及び/又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障がいで、社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである。また、7歳以前に現れ、その状態が継続し、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。」
(特別支援教育の在り方に関する調査研究協力者会議:2003、今後の特別支援教育のあり方について:最終報告)
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